天然石はパワーストーンとも呼ばれる石で、それぞれに名前があり健康や金運、恋愛などのお守りとしても知られていますよね。
そんな意味を持つ天然石をアクセサリーとして身につけられたらオシャレで運気が上がりそうですが、気に入っている天然石が穴なしでもアクセサリーに出来るのかと考えたことはありませんか?
ショップなどでブレスレットやピアス、ネックレス等として販売されている物には穴があいているものが一般的ですよね。
天然石に穴があいていないものを、どのようにアクセサリーにしたらいいのか悩むかと思います。
そこで今回は天然石で穴なしのアクセサリーの作り方を紹介していきます!
天然石で穴なしのアクセサリーの作り方は?
ここでは天然石に穴が開いていなくてもアクセサリーに出来る方法の3つをご紹介していきます。
それぞれの作り方を簡単に解説していきます。
ワイヤーを使った作り方
こちらはワイヤーを使ってアクセサリーにしていく方法です。
ワイヤーで石を固定していくので、穴の有る無しに関わらずデザインにオリジナリティを出しやすい作り方になっています。
巻き方の種類が豊富にあるので、まずは簡単なデザインから始めてみましょう。
慣れて来たら難しい巻き方やワイヤーの色や太さにこだわったアレンジをしてオリジナリティを出していくのも楽しいですね。
マクラメ編みを使った作り方
こちらは紐を使ってアクセサリーにしていく方法です。
麻紐や糸を使って編んだり結び目を作ったりして模様を作っていきます。
こちらも編み方は多種多様にあり、上達するとアクセサリーだけでなくタペストリーなどの大きな作品も作れるようになります。
材料が麻紐や糸を細く編み込んでいくため、一見難しそうに見えますよね。
筆者もチャレンジしたことがありますが、編む時の結ぶ強さや使用する材料によっても結ぶ加減が変わってくるので何度も練習したら綺麗に作れそうだなと感じました!
爪付きの空枠パーツを使った作り方
こちらは爪付きの空枠パーツに石をはめ込み留めてアクセサリーにしていく方法です。
パーツは手芸用品店やネットショップで購入出来て、可愛いパーツやおしゃれなパーツがあるのでデザインのバリエーションが選べるのがポイントですね。
石はパーツに合わせて形を研磨していきます。
次に石座に水平になるように乗せ、石座の爪の対角線の順に倒していきます。
爪を倒すときは石がずれないようにしっかりと持ち、軽く倒して徐々に石を固定していくと綺麗に仕上がります。
注意点として、最初から爪を強く倒してしまうと石がずれてしまうことがあるので注意しましょう。
ここまでがそれぞれの方法での作り方の紹介になります。
必要な工具について
作り方がわかってきたところで、次に必要なのは工具ですよね!
ここでは3つの作り方でそれぞれ最初に揃えておくと良い工具をまとめました。
作り方 | ワイヤー | マクラメ編み | 爪付きの空枠パーツ |
必要な工具 |
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上記の工具は、これさえあれば始められるセットになります。
作っていく途中で違う工具が必要になったり、もっと使いやすいと感じる工具が出てくると思いますので自分にあった工具を揃えていくといいでしょう。
ここまで読んでいくと、「それなら穴あけ加工してもいいんじゃないの?」と思いますよね?
次では穴あけ加工をするべきかを見ていきましょう。
穴あけ加工は止めるべき?
穴あけ加工をするべきかどうか。
結論としては、プロにお任せする方が綺麗な仕上がりになるかと思います。
なぜかと言いますと、まず一つに天然石に穴をあける為にダイヤモンド粒子のついている先端工具という専用の工具を使う必要があるという点です。
これは歯医者さんでも使用しているような工具で、これを使うことで簡単に天然石に穴をあけることができます。
しかし天然石は基本的には硬くて、種類や形状やサイズによっては割れやすかったりと初心者の方には少し難しい作業になります。
せっかく気に入って選んだ石が割れてしまったりしたら悲しい気持ちになりますよね。。。₍涙₎
また安価なものはモーターが焼け付いてしまうことがあるようなので注意が必要です。
これらのことから、筆者の見解として穴あけ加工はなるべくは専門に加工をしてくれる方にお願いするのが石にとっても良いのではないかと思います。
天然石で穴なしのアクセサリーの作り方のまとめ
最後に天然石で穴なしのアクセサリーの作り方をまとめていきましょう。
- アクセサリーの作り方の方法
- 必要な工具
- 穴あけ加工は止めるべきか
筆者としては天然石の穴なしの状態は、観賞用として楽しむしかないのかと諦めていた点もありました。
ですが穴なしの状態でもアクセサリーにする方法はいくつもあり、可愛くおしゃれにする方法は無限にあるのだと気づきとてもワクワクした気持ちです!
皆さんも自分の気に入った天然石をアクセサリーにしておしゃれの幅を広げてみてくださいね。
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